
カーボンニュートラルを目指して加速する電動化対応においては、パワートレインのみならず、サーマルシステムを含めた車両全系でのエネルギーマネジメントの最適化が求められます。
本セミナーでは、システムシミュレーションツールAVL CRUISE™ Mを実際にお使いいただくことで、車両レベルでの電動車のエネルギーマネジメントの基礎やシステムシミュレーションを活用するメリットをご体験いただけます。
昨年7月(川崎)・8月(名古屋)、本年2月(宇都宮)に開催し、ご好評をいただいたセミナーと同じ内容となりますが、ご要望が多かったため、再度本社(武蔵小杉)にて開催することとなりました。
本セミナーは、今までシステムシミュレーションの経験がない方や、電動関連のバックグラウンド知識がない方でもお気軽に参加いただける内容となっておりますが、実際にPCを操作体験していただくため、下記の方を対象とさせていただきます。
【対象者】
電動化関連車両開発エンジニア
電動化関連部品・システム開発エンジニア
MBD担当・シミュレーションエンジニア
開発プロセス改善担当エンジニア
*開催日は8月21日・22日となりますが、どちらも同じ内容となりますので、どちらかの日程でお申込みください。
(本ページは8月22日開催分のお申込みページとなります。)
*開催時間は10:00~17:00を予定しています。
* お申し込みを確認後、受付可否につきましては別途ご連絡いたします。PCを利用したセミナーとなるため、定員に達した場合は、止むを得ずお断りすることがございますことを、予めご了承ください。
*個人のお客様・同業他社様、上記対象以外の業務に従事されている方からのお申し込みにつきましては、ご遠慮くださいますようお願いいたします。
多くのお申込みいただき有り難うございました。
定員に達したため、受付終了いたしました。
ご不明点・ご質問等ございましたら、ast.jpn@avl.comまでお問い合わせください。

8月21日開催分のお申込みはこちら
10:00-10:30
AVL CRUISE™ Mの概要
10:30-12:00
AVL CRUISE™ Mの操作BASIC
- Component操作~Simulation実行~
Resultの確認の一連の基本操作をマスターする
13:00-16:00
BEV車両シミュレーション基礎と演習
- CRUISE Mのさまざまなモデル準備支援機能を活用し、BEV車両モデルを実際に作成する
- BEVを構成する主要コンポーネントの役割とコンポーネントで使われているパラメーター類を理解する
- 設計値の変更や走行条件を変更した際の車両レベルの性能影響を確認する
<主な演習内容>
- Powertrain Model Generatorを利用したBEV車両モデルの簡単生成
- Battery Model (等価回路モデル、 BATEMO)
- EM Concept Designerを利用したMotor ConceptからのMotorモデルの生成
- Thermal Systemを構成する際の考慮
- BMSなどの制御モデルの追加
- モード性能評価(Cycle Run)の実行とパラメータースタディ
16:00-17:00
Validated PT Modelの紹介
AVL CRUISE™ Mの電動化関連Use Caseの紹介
Q&A