RFKレーシング、AVL RACETECHとの提携を拡大し車両シミュレーションを強化
コンコード(米ノースカロライナ州)/グラーツ(オーストリア) – NASCARチームのRoush Fenway Keselowski(RFK)レーシングは本日、AVL RACETECHがRFK TeKアライアンスに新たに加わったと発表しました。これにより、RFKレーシングの先進技術およびパフォーマンス分野におけるパートナーネットワークはさらに強化されます。今回の提携は、両社がこれまでに築いてきた技術協力の成果をさらに発展させるものです。
RFK TeKアライアンスは、RFKレーシング全体のイノベーションを支えるため、業界をリードする企業を結集する取り組みです。AVL RACETECHが加わったことで、特に車両ダイナミクスのシミュレーションや開発に強みを持つ、世界でも有数のモータースポーツ技術プロバイダーが仲間入りし、アライアンスの体制がさらに強化されました。
AVLモータースポーツ部門ディレクター:Ellen Lohrのコメント
「Tekアライアンスへの参画は、私たちにとってNASCARにおける初めての公に見える協力関係となります。NASCARには長年取り組んできましたが、このような形で協力を示すのは初めてです。
今回のパートナーシップを通じて、私たちのシミュレーションソフトウェアが、チームのレース勝利や選手権制覇に向けた準備をどのように支えているかを示したいと考えています。」
AVL RACETECHは、オーストリアのモビリティ技術企業であるAVLがグローバルで展開するモータースポーツ専門部門で、25年以上にわたりレースのあらゆる技術領域で実績を築いてきました。AVLは世界17のレースシリーズでチームやメーカーと協力し、エンジニアリング、テスト、シミュレーション、製造など幅広いソリューションを提供しています。トップレベルのモータースポーツにおける信頼性の高い技術サプライヤーとして、過酷な競技環境に応える最先端技術を提供し続けています。
RFK Tekアライアンス兼車両ダイナミクス部ディレクター:Samantha Lunt氏のコメント
「AVL RACETECHとのパートナーシップに、これ以上ないほどワクワクしています。
限られた走行時間の中でパフォーマンスを最大限に引き出すには、精度の高い車両シミュレーションが不可欠です。そしてAVL RACETECHは、その分野で業界の標準を築いています。今回の提携により、毎週末、速く競争力のあるクルマを投入し、フォード・レーシングを勝利へ導くという私たちの取り組みを、さらに前進させることができます。」
RFKレーシングとAVL RACETECHは、これまでも数年間にわたり緊密に連携し、RFKレーシングのレース準備プロセスにおいて AVL の動的車両シミュレーションソフトウェア「AVL VSM™ RACE」を活用してきました。今回、AVL RACETECH が正式に RFK TeKアライアンスに加わったことで、この協力関係はさらに拡大し、両者が共有するデータに基づくパフォーマンス向上 への取り組みが一層強化されることになります。
AVLレースエンジニアリング・チームリーダー:Michael Peinsittのコメント
「RFKレーシングはNASCARを代表する名門チームであり、その輝かしい実績は何よりの証です。
AVL RACETECHは、世界トップクラスの製品とサービスをレース界のお客様に提供してきました。今回、RFK TeKアライアンスに参加できたことを大変嬉しく思います。技術の限界に挑み続けるこの取り組みを、チームとしてさらに推進していきたいと考えています。」
フォード・レーシングの革新的なソリューション群に加え、AVL RACETECH は今後も高度なシミュレーション技術と専門的な知見を通じて RFKレーシングを支援し、週末のレースにおける車両性能の最適化や戦略判断の精度向上に貢献していきます。
今回のパートナーシップは、NASCAR の最高レベルで戦い続けるために、RFKレーシングが革新的技術と信頼できるパートナーへの投資を継続していることを示すものです。
約12,000人の従業員を擁するAVLは、自動車産業を中核に、航空、船舶、エネルギーなどの分野における開発とシミュレーション、試験を行う世界有数のモビリティテクノロジー企業です。幅広い研究の成果を基盤として、環境性能と安全性、持続可能性を備えたモビリティの実現に向けた革新的なツールおよび開発ツールを提供しています。
AVLは、国際的な顧客企業やパートナー企業の持続可能なデジタル変革を支援しています。特に、電動化、ソフトウェア、AI(人工知能)、オートメーションの分野に重点を置いています。さらにAVLは、エネルギー集約型産業において、より環境に優しく効率的なエネルギー生成・供給を実現できるように支援しています。
イノベーションはAVL の中核を成す原動力です。世界各国に90か所以上の拠点と50か所のテクニカルセンター/エンジニアリングセンターを展開し、AVLは未来のモビリティの創造に向けて邁進しています。
詳細はこちら: www.avl.com/ja-jp
RFKレーシングは、2026年シーズンで創設39年目を迎えます。チームのオーナー陣には、NASCAR の象徴的存在であるジャック・ラウシュ氏、NASCARカップ王者のブラッド・ケゼロウスキー氏、そしてフェンウェイ・スポーツ・グループのオーナーであるジョン・ヘンリー氏が名を連ねています。ラウシュ氏は1988年にチームを設立して以来、世界トップクラスのレースチームへと成長させ、NASCARチームオーナーとして初めて通算300勝を達成。さらに、2003年と2004年のNASCARカップシリーズ連覇を含む、8つの選手権タイトルを獲得しています。ケゼロウスキー氏はNASCARトラックシリーズでチームオーナーを務めた経験を持ち、2012年にはNASCARカップシリーズ王者に輝きました。
2007年には、MLBボストン・レッドソックス、英プレミアリーグのリバプールFC、NHLピッツバーグ・ペンギンズのオーナーでもあるジョン・ヘンリー氏がラウシュ氏と提携し、「ラウシュ・フェンウェイ・レーシング」を設立。その後、チームはNASCARで最も成功した組織の一つへと発展しています。またRFKレーシングは、トラック外でもNASCARのマーケティング分野をリードしており、受賞歴のあるSNS施策、デジタルコンテンツ、体験型マーケティングキャンペーンを多数生み出していることでも知られています。詳しくは rfkracing.com をご覧いただき、SNSでは @rfkracing をフォローしてください。
AVL RACETECHは、AVLのグローバルなモータースポーツ専門部門として、20年以上にわたりレースのあらゆる技術分野で活動してきました。現在では、世界17のレースシリーズにおいて、エンジニアリング、テスト、シミュレーション、製造の各分野でお客様と連携しています。F1、フォーミュラE、NASCAR、WEC、MotoGPといった世界最高峰のレースシリーズにおける主要サプライヤーとして、最先端の技術とサービスをモータースポーツ界に提供しています。
詳しくはavlracetech.comをご覧いただき、SNSでは@avlracetechをフォローしてください。
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